熱海の一大イベントであり、一番熱く盛り上がる日である「こがし祭り」
観光客・宿泊客としての枠を飛び越え、一緒につくる。
毎年7月15日〜16日で開催されるこがし祭り。
今回は街の人にとっても特別な日である、この「こがし祭り」を
「まちの一員」として、共につくり、共に盛り上げ、共に楽しんでほしい。
【プラン内容】
◯2日間のお祭り共につくりあげ、共に楽しむプランです。
(2泊3日限定のプランとなります。)
◯こがし祭りへ銀座町の一員として参加(7/15-16)
└銀座町の山車を一緒にひこう
└お祭り中の飲み物(直会時も含む)
└懇親会への参加(直会(なおらい):お祭り後の懇親会のこと)
└夜のお弁当 など◯お祭り参加者向けWS
└熱海のこがし祭りを100倍楽しむ方法◯金額:17,700円〜(宿泊費+2日分の上記のお祭り参加費含む)
※お部屋によって金額が異なります。
「初参加で、どんな感じなのか分からない。」「参加したいけど、地域の人と一緒に楽しめるか不安」などなど
今回は、初めて「こがし祭り」に参加する方でも、目一杯楽しんでいただきたい!
という思いから、祭りを100倍楽しむ為のプログラムとして
「祭りの力で人と町を元気に!」をモットーに活動する
一般社団法人マツリズム代表・マツリテーターの大原学さんと
guest house MARUYAのビルのオーナーでもある小倉一朗さんを講師に招きミニワークショップを開催します。
【祭りを100倍楽しむプログラム内容】
・祭ってそもそも何?
・全国のお祭りの紹介と熱海こがし祭りの特徴
・「今まで」「今」「これから」のこがし祭り
・こがし祭を楽しむためのポイント
└お囃子のリズムと声出し
祭りについて、こがし祭りにも深く関わっているお二人から直接お話しが聞ける、素敵な機会。
まちの一員として参加し、もっと楽しむための第一歩です!
神酒所とは:感謝をささげるための場所として各地区ごとに神様をお祀りし、お祭りの期間、その地区の人たちがお祭りの起点として常に集まる場所。
熱海のお祭りの場合、各町内会ごとに神酒所はあり、設営のときに、來宮神社の神職に祝詞をあげてお祓いしていただきます。
お神酒(おみき)をあげて奉納もすることから神酒所(みきしょ)といい、町内の方々は神酒所でお酒を飲み交わすことが基本になる。
今年の熱海銀座の神酒所は、guest house MARUYA の中に設置されます。
ゲストハウスの中に神酒所を置いてしまうくらい
門戸の開いている熱海銀座だからこそ、共に祭りの日をつくり、楽しむことができる。
そして、宿泊施設という枠を飛び超え、地域の人も集まる場所になるからこそ
より、みなさまに「まちの一員」としてこがし祭りを体感していただけるはずです。
今から1310年ほど前(和銅3年)、熱海湾で漁師の網に木の根が3度もかかり
不思議に思った漁師が改めてよく見てみると、神像のようで近くの松の下に祀っていたそうです。
その後、五十猛命(いたけるのみこと)が現れ、「7本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。」というお告げが。
そこから探し当てたのが西山の地であり、来宮神社の歴史が始まったと言われます。
御神前に、麦こがしや橙(だいだい)をお供えすると、喜んで召し上がれたそうです。
来宮神社例大祭では14日〜16日の間、様々な祭儀が執り行われます。
今回は、この期間でよく耳にする言葉になるであろう、いくつかの言葉をご紹介。
・宵宮祭(よいみやさい)
例大祭の一切の神事が無事奉仕できるよう神々の大前で祈念する祭事
・例大祭(れいたいさい)
熱海に住む人々・熱海に入り来る人々を守ってくれている来宮神社の神様に感謝を伝える神事。海辺で神様に『麦こがし』を供えた事から、別名『こがし祭り』とも云われ、例大祭には必ずお供えするそうです。
現在では15日・16日の2日間で各町内の山車が街を練り歩く「山車コンクール」が開催されます。
・御鳳輦(ごほうれん)
42歳を迎える男の通過儀礼として「御鳳輦」と呼ぶ風習がある。神々を乗せた御鳳輦は、毎年四十二才になる男子により担ぎ上げられ、町中を練り歩きます。
熱海が一番熱くなる2日間を、まちの一員として共に盛り上げよう。
そして、一緒に楽しみましょう。