HOTEL KARAEの1階にある映画館シアター・エンヤ(https://theater-enya.com/)では、毎月第2金曜日に、オール唐津ロケで撮影された「花筐/HANAGATAMI」が上映されています。世界的カルト映画にして大林宣彦監督のデビュー作『HOUSE/ハウス』(77)より以前に書き上げられていた幻の脚本が40年の時を経て映画化された作品で、製作には唐津くんちと市民総勢3000人が参加しました。
原作は三島由紀夫がこの一冊を読み小説家を志したという檀一雄の純文学「花筐」。自分の命さえ自由にならない太平洋戦争勃発前夜を生きる若者たちを主軸に、心が火傷するような凄まじき青春群像劇を、圧倒的な映像力で描き、第79階毎日映画コンクールで映画大賞を受賞。尾道三部作をはじめ数多くの“古里映画”を撮り続けてきた大林宣彦監督の集大成ともいわれる作品を、ロケ地となった唐津で鑑賞する絶好のチャンスを楽しみませんか。(出演:窪塚俊介主演、満島真之介、長塚圭史、常盤貴子、矢作穂香、門脇麦ほか)
▼「花筐/HANAGATAMI」公式サイト
https://hanagatami-movie.jp/
▼ロケ地となった「唐津×花筐」公式サイト
http://karatsu-hanagatami.jp/