チオンの家は沖縄 恩納村にある一日一組限定貸切の宿です。カラフルなモザイクタイルに彩られたアースバッグ建築に、木のぬくもりを活かした家具。曲線構造の不思議な空間で穏やかな時間を過ごせます。
アースバッグ のアースは土であり地球。地球の音に耳をすませて...という思いを込めて「チオンの家」と名付けました。
玄関、畳間、居間、浴室の四つのドームが連なってできています。居間には簡易キッチンとダブルベッドがあります。畳間に追加ベッドマットを出すことで複数人で泊まることもできます。
四季折々の花を丁寧に育てています。時間帯によって黄色からオレンジに変わる恩納村花ユウナ。夜しか咲かないサガリバナ。睡蓮、ジャスミン、ハイビスカス、ホウセンカ…。摘んだりお水をやったりして楽しめます。
チオンの家は鉄筋コンクリートとアースバッグのハイブリッドで作られています。
アースバッグ工法とは、アメリカからやってきた新しい工法で、ロングチューブ袋に材料をミックスした混合土を詰めて叩き、積み上げていく技術です。
現地の土を主材としているので環境に優しく、柔らかな曲線の造形を作ることが出来ます。
この工法を用いた宿泊施設は全国でも希少で、沖縄では初の事例です。
チオンの家は、賑やかに騒ぐ発散タイプの宿ではなく、穏やかに過ごす充電タイプの宿です。子供向けに見えますが、むしろ子供心を忘れない大人たちにこそ楽しんでほしいと考えています。
大人が日常を忘れ、心の底から癒され、くつろげる場所を一番に目指し、アナログレコード機器、オーダーメイドのガラスやアート作品、繊細な装飾品や陶器などを置いています。
実際に子連れ宿泊されたお客様方からは「子供が暴れまわって、汚したり、壊さないか心配だったので、次は子供を置いてゆっくり来ます」というような感想を頂くこともあります。
安全面も含めて、お子様の年齢や性格によっては気配りが必要になことをご理解の上、滞在中はお子様から目を離さないようお願いします。
不安な面がありましたら事前にご相談ください。