

近代日本経済の基礎を築いた近江商人の発祥地である五箇荘地区は、歴史的景観が江戸時代後期から続く、国の重要伝統的建造物群保存地区。
歴史ある町並みを散策すると、舟板塀や白壁をめぐらした蔵屋敷が静かに建ち並び、今なお当時の暮らしの面影を感じられます。

メイン棟である外村宇兵衛邸は、江戸時代後期に建築された近江商人屋敷で、明治時代には全国長者番付に名を連ねるなど、近江を代表する豪商「外村宇兵衛家」の邸宅でした。現在は東近江市の文化財に指定されております。
お屋敷は2,723平米、客室床面積は471平米という広大な敷地面積を有し、敷地内には美しい日本庭園のほか、大浴場、多目的スペースを完備。
一棟貸切なら最大10名様まで、お部屋を仕切ったメゾネットタイプの和室なら4名様までご宿泊可能です。
大切なひととの少人数旅行、ご家族やグループでの団体旅行など、それぞれのシチュエーションに合わせたご利用をお楽しみいただけます。

隣接する母家「中江準五郎邸」を囲むように造られた池泉回遊式の庭園を望む和モダンな客室です。
その昔、「離れ」は約20店舗もの一大百貨店網を築き上げた近江商人の本宅に訪れた客をもてなす客間として利用されていました。
現在は一棟貸切の宿泊施設として、最大5名様までお泊まりいたただくことができ、少人数でご宿泊いただくのにちょうど良い広さのお部屋です。
ミニキッチンやカウンター、露天風呂を備えているため、室内でゆっくり過ごされる方におすすめ。
掘りごたつで談笑したり、庭園を眺めながら晩酌したり。築90年以上のお屋敷で過ごす記憶に残る1日をお過ごしください。
