港町にたたずむ一日一組限定の平屋宿

都心から車で約50分、羽田空港からは約30分。千葉県木更津市の港沿いに、家族のための小さな平屋の宿があります。

目の前には、ガット船がゆっくりと行き交う歴史ある港の風景。 この海はかつて、江戸と木更津をつないでいた交通の要所でもありました。 葛飾北斎や歌川広重が渡ったともいわれるこの水辺に、静かで日常の延長線にあるような非日常が、今も静かに息づいています。

日が沈む頃、海に浮かぶ船が静かにシルエットを描きます。

2024年7月、shimagumi house はかつての不動産事務所をリノベーションして誕生しました。

新旧の余白に、心ほどける宿を目指して

もともと入居していた不動産屋さんの退去後、数年間使われていなかった建物。 この小さな平屋に惹かれたオーナーが、地元の仲間の手を借りながら、リノベーションを施しました。

古くても使えるものはそのままに、肌に触れる素材はやさしいものへ。 港の景色を一望できる弓型の大窓「ボウ・ウィンドウ」は、当時の雰囲気を残したまま活かしました。室内は段差の少ないワンルーム。 お子さまやご高齢の方も安心して過ごせる、約30㎡のフラット空間です。

木の質感が温かい、無垢材の玄関ドア。

約30㎡のワンルーム。家族の気配を感じながら、ゆったりと過ごす。

フラットに敷かれた寝具で、大人も子どもも安心。

宿の窓から見えるのは、毎日変わらぬ港の風景。

一棟貸しでプライバシーも安心。広々とした室内と駐車場スペース。

照明はすべて電球色に統一。空間にやさしい陰影が生まれる。

木のおもちゃや絵本が並ぶ棚は、子どもたちにとっての宝箱のよう。

チェックインしたら、深呼吸

午後4時。玄関を開けると、やわらかい光に迎えられます。

玄関の照明が、優しい夕暮れの時間へと誘う。

荷物を置いたら、まずは御座クッションに座ってひと息。

お子さまは大型トランポリンで大はしゃぎ。

お子さま連れ専用の大型トランポリン。直径3.6ｍ

しばらくして部屋が落ち着いてきたら、大きな窓のカーテンとブラインドを全開に。

目の前には、港の夕日がゆっくりと沈んでいく風景。

中の島大橋の向こうに落ちていく夕日。

ここはもう、“夕日が見える特等席”です。

家族の旅に、そっと添える“余白”のような場所でありたい。

子どもが夢中になって遊ぶあいだ、
親はただぼんやりと、空を見ている。

そんな時間が、もしかすると一番の贅沢なのかもしれません。

「子どもが楽しい旅」はもちろん大切。
でも、「親も休める旅」は、もっと大切かもしれない——

shimagumi houseは、そんな気づきをもとに生まれた宿です。
ここでの滞在が、あなたとご家族にとって、
ふ～と深呼吸できるような時間になりますように。

宿のまわりも、ちょっとおいしい

① 老舗大衆食堂「かつしげ」（徒歩10秒・お隣の建物）

地元の方に愛される名店。日替わりランチやオムライスなど、家庭的な味が魅力。 宿のチェックアウト後にふらっと立ち寄るのにおすすめ。

Googleマップ：https://maps.app.goo.gl/smqq9pXcHsQNgdVm7

② 回転寿司「やまと」（徒歩30秒）

新鮮な地魚と分厚いネタで人気。茶碗蒸しやアジフライなど、お子さまが喜ぶメニューも。 テイクアウトOK。お酒を飲んでも歩いて帰れる距離がうれしい。

店舗サイト：https://yamato-f.jp/stores/kisarazu

③海が見えるレストラン「舵輪（だりん）」と噴水広場（徒歩15分・車5分）

定食から本格コースまで楽しめる二階建てレストラン。 鳥居崎海浜公園内の噴水広場で子どもを遊ばせながら、大人はベンチでコーヒータイムを。

店舗サイト：https://www.darin-kisarazu.com/　噴水の稼働時間：11:00~19:30

④ 木更津山麓カレー（車10分）

オーナーが勝手に推すランチNo.1。数種類のスパイスが香る奥深い味わいで、一度食べると忘れられません。旅の途中に、ぜひ足をのばしてみてください。

https://maps.app.goo.gl/sNrQAeLd65gcEUJ68

少し遠出したいあなたへ

• 三井アウトレットパーク木更津（車15分）

• コストコ木更津店（車10分）

• クルックフィールズ（車20分）

• マザー牧場（車30分）

• ドイツ村（車30分）

shimagumi houseを出発点に、ゆるやかに流れる港町の空気を感じながら、あなたらしい旅の一頁を描いてみてください。

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