【禁煙】約250年の歴史を誇る旧庄屋の古民家
江戸時代の手仕事が見られる民家。
宿泊はこの母屋(おもや)です。玄関を入ると囲炉裏、西側に田の字型のレイアウトでお部屋が並びます。
囲炉裏はもともと作業をしたり、家人が食事をする場所でした。いつも炭火を絶やさないそこには大きなヤカンが掛けられています。
銅製のヤカンは一枚の板から作られた、昔の職人の手仕事。
太い梁、高い天井、大黒柱。
まだ動力がほとんどない時代、1700年代の後半にこの家は建てられました。
近くの山で家に見合う松を探し、切り出し、乾燥させる。家を建てるまでに10年かったと言われています。
実際に見てみると、その迫力と労力がよくわかります。
屋根のカーブに沿ったアカマツをどうやって探して、切り出してきたのでしょう。あの太い梁をどうやってあげたのでしょう。
のこぎりがない時代、鉋で削ったあとが見られます。
梁の痕跡から江戸の大工の動作や息づかい、技術が感じられます。
二重になった梁。まだ100年はじゅうぶんもちそう。
大黒柱は直径30㎝ほど。「楔」くさび(鼻栓)が打ち込まれています。
この当時の家はあまり釘を使っていないので、このような楔(鼻栓)や継ぎ手で組み立てられていました。
この家は、いちど別の場所で組みたてて確認をしてから、ばらして現在の位置に建てられたと考えられています。
大黒柱の楔(くさび、鼻栓)これを抜くことで家全体が解体され、再生もできる
縁側(当初は軒だったと思われる)の楔
釘はまったく使われていないわけではありません。
耐震工事の際に、いくつかの和釘(日本釘)がでてきました。明治時代になってから工業製品としての洋釘ができるまで、日本では鍛冶屋が釘を1本ずつつくっていたそうです。
和釘は四角錐の形をしているが、手づくりのためすべて個性があっておもしろい。
250年前の手仕事に思いをはせて。
鉋のあとや板壁の隙間、釘隠し金物など、あらゆるところに細かな手仕事がみてとれる母屋。
梁の形に合わせて板を削り、はめて混んでいる。
釘を隠している金物。これは明治時代以降のものと思われる。
このように、建築好きな人にはたまらない空間ではありますが、難しいことを考えなくても、縁側でぼーっとするだけでも良いものです。
晴れている日には晴れの、雨の日には雨のよさがあります。

子どもが走り回っても目くじら立てなくてもいい場所。
大人がわいわいしながら話し込んでいる囲炉裏。
この家はどのようなシチュエーションでも、あたたかく包み込んでくれる包容力があります。
施設情報
アクセス
静岡県静岡市葵区平野135
留意事項
チェックイン・アウト
チェックイン
14:00 ~ 19:00
チェックアウト
~11:00
ポリシー
キャンセルポリシー
キッズポリシー
添い寝の場合
施設設備・サービス
お部屋の設備・アメニティ
アメニティ / 設備 / バスルーム
施設設備・サービス
共用エリア / 飲食施設・設備 / 交通・シャトル
施設に関する注意事項
施設は禁煙ですか。
敷地内すべて禁煙です。古民家は文化財と同等の古さと希少性があります。どうしても喫煙したい方は駐車場付近にて灰皿を持って喫煙ください。建物付近での喫煙はご遠慮ください。
お風呂とお手洗いは別棟です。
江戸時代の建物をそのまま残しています(耐震工事済み)。そのため、風呂・シャワーやトイレなどは裏口からでて10歩ほど歩いた別棟になります。時間帯や天候によっては寒暖差や足元が悪いときもありますが、それも経験としてお楽しみいただければ有り難いです。
冷暖房設備について。
江戸時代の建物です。多少の断熱は施してあり、エアコンも設置されております。しかしながら、現代の建物のように完璧ではありません。 多少の暑い/寒いはありますので、その旨ご了承くださいませ。 昔の建物は夏の暑さを凌ぐようにできておりますので、夏期は比較的涼しくお過ごしいただけます。冬は綿入り袢纏などのご用意もありますので、必要であればお声がけくださいませ。





