「荒涼とした砂漠の中のハイウェイを辛抱強く走り続けると現れる、夢か現実か分からない浮遊感のある世界」
ここは”最果ての旅のオアシス”。京都駅の裏側に広がる東九条にひっそりと佇むこのホテルは、旅人の乾きを癒す場所。
観光地とは反対側に位置するこの町が、京都の“最果て”だとすれば、そこにオアシスを作ってしまえばいい。そんな思いから、HOTEL SHE, KYOTOが完成しました。
お部屋に入り、まず目に入るのは一面ミントグリーンに塗られた壁。
飾られているアートとクッションのデザインはお部屋ごとに異なるものを選びました。どうかお気に召してくださいますように。
客室内にはアナログレコードプレーヤーを完備。私たちはホテルを「ライフスタイルの試着」ができる場所だと捉え、日常の中にある非日常をご提供しています。
スマートフォンから聴くハイテクノロジーな音楽に慣れている私たちだからこそ、針を落として流れるノイズの混じった音楽に、きっと魅了されることがあると思うのです。
また、フロントにてその他レコードの貸し出しと販売を行なっております。
ホテルで「試着」したあとは是非、旅のお土産にお家へお持ち帰りください。
ロビーにはどなたでも利用可能なアイスクリームパーラー、「PARLOR SHE, SIDE」を併設しています。
旅人の疲れを癒す、甘くて冷たい「BIG BABY ICECREAM」。アイコニックな「ともコーラ」は、15種類のハーブやスパイスを使用して作られたクラフトコーラです。HOTEL SHE, KYOTOではほんのりラベンダーの香りがする、オリジナルともコーラをお楽しみいただけます。
朝食にはアメリカンワッフルをご用意。スモーキーピンクで統一されたロビーにて、まるで映画のワンシーンのような朝をお過ごしください。
HOTEL SHE, KYOTOがある東九条は観光地とは反対側に位置することもあり、あまり陽当たらない歴史を歩んできた場所。しかしながら同時に、地元の人々がじっくりと歴史を積み上げてきた町でもあります。
牛乳瓶が似合うような昔ながらの銭湯「明田湯」
平安京の遺構、1200年の歴史を持つ世界遺産「東寺」
その他にも、地元の方々が足繁く通う食事処、映画館、生花店。
そんな東九条が「京都の辺境」と呼ばれるのであれば、HOTEL SHE, KYOTOはそこに人の流れを生み出し、文化が湧き出でるオアシスでありたいと考えます。
ここで働くスタッフは、様々なバッググラウンドを経てこのオアシスにたどり着きました。そんな私たちだからこそ「ホテル」という枠を飛び越えて、まだ誰も知らない宿泊体験を創造しています。
共通しているのは、人と話すのが好きなこと。チェックインのとき、アイスを選ぶとき、遊びに行く前の計画を練るとき、いつでも話しかけてください。
スケジュール通りに進行していく旅もいいけれど。最果ての旅のオアシスで、予定不調和な出会いを私たちはお待ちしております。