長年空き家だった木造住宅をリノベーションしたゲストハウスです。大阪の難波・心斎橋エリアは徒歩10分。最寄駅までは徒歩7分。空港までは30分、とてもアクセスのいい場所です。繁華街に近いながら、神社の前ということもあって、どこか静かで非日常的な空間となっています。

木の温もりを生かしたデザイン

森の中で感じる木の匂い、レコード屋で新しい音楽と出会うときの喜び、珈琲の香り、そんな自分の大好きなものをデザインに詰め込みました。

木の温もりを感じられるように、たくさん木を使っています。バーカウンターの後ろには古材をカットしてオリジナルの壁画を作ったり、電球はオレンジ色の暖かみのある古い白熱電球を使ったり、限られた予算の中で工夫して個性と居心地を感じられるデザインを目指しました。

土鍋で炊いた朝ごはん

土鍋で炊いた白いご飯にお味噌汁と漬物、シンプルな朝食を提供しています。朝食は人との出会いと会話を楽しむ時間です。

木のカウンターで朝食を食べながら、「おはようございます、どちら来られたのですか？」そんな会話が始まるきっかけになればと思い始めました。ひとり旅同士のお客さんが意気投合して一緒に観光したり、なんてこともたくさんありました。

豆から挽く新鮮な珈琲

日々の生活は忙しく、朝ゆっくりと過ごす余裕はなかなかありません。だから、旅の朝は美味しい珈琲を飲んで、穏やかな時間を過ごしてもらいたい。

新鮮な豆から挽いたドリップコーヒーを提供しています。豆は昭和9年創業の南米珈琲から、ブルーマウンテンを使ったオリジナルブレンドや少し酸味のあるガテマラ産を仕入れています。今ではたくさんの人が珈琲を目当てに訪れるようになりました。訪れる度に違う味を楽しんでいただけたらなと思っています。

激選された音楽の数々

全国の野外フェス（フジロック、ライジングサン、サマーソニックなど）でスタッフをしていたくらい音楽が大好きなのでスピーカーには拘りました。

今まで知らなかった新しい音楽と出会いが生まれるようにこだわって音楽を選曲しています。音楽好きのオーナーの噂が広まり、たまに音楽関係者も泊まりにきます。