東京都葛飾区柴又の住宅街の中に、あなたの「もうひとつの家」のような宿、
Shibamata FU-TEN Bed and Localは皆さまのお帰りを待っています。
葛飾区の旧女子職員寮だった建物をリノベーションしたホステルとして2017年3月に
Shibamata FU-TEN Bed and Localは誕生しました。
10年以上使われていなかったので、ご近所の方でもこの建物の存在を知らないほど
忘れ去られた場所でした。
そこに新たな価値を吹き込み、柴又に初めての宿泊施設ができました。
ホステルとしてはめずらしい全室個室となっており、
プライベートな空間を確保できます。
客室タイプは、
・和室ツイン(画像左側)
・和洋室ツイン(画像右側)
その他、グループやファミリーで泊まれる、
・4名和洋室
・6名和室大部屋
があります。
ひとりでも、2人でも、グループでも泊まることができ、
各々で自由な時間を過ごすせることが
Shibamata FU-TEN Bed and Localの魅力でもあります。
そして4階には全14室、14名のアーティストがそれぞれの部屋に
「柴又」をテーマにしたアートを施した客室があります。
柴又の歴史や風情・景色をモチーフに、多彩な表現を言葉だけではなく、
視覚で感じる柴又を体験してみるのはいかがでしょうか。
お食事の提供はありませんが、大きなシステムキッチンを併設した
共用のキッチンとラウンジでは、好きな時間に料理をしてご飯を食べることができます。
他の宿泊者と一緒にご飯を食べたり、庭を見ながらもの思いにふけたり、
時間に縛られず、流れに身を任せて過ごしてみませんか。
京成金町線という数少ない全線単線の路線で、わずか3駅しかない電車に乗り、
柴又駅を下車すると柴又帝釈天というお寺へと続く参道が見えてきます。
柴又は映画「男はつらいよ」の舞台にもなり、昭和の風情と人情があふれる下町です。
また2018年2月13日、葛飾柴又が国の「重要文化的景観」に選定され、
歴史を感じる景観を今も残しています。
参道を歩いていると、飴屋さんではトントンと飴の切る音が聞こえ、
せんべい屋さんの前を通るとせんべいを焼く香ばしい匂いが漂ってきます。
そんなどこか懐かしいような雰囲気の参道を抜けて、
住宅街の中にひっそりとShibamata FU-TEN Bed and Localはあります。
賑やかになるはずだった春のシーズンも、コロナウイルスの影響で臨時休館となり、
桜も寂しく散ってしまいました。
営みが新しい生活様式に変わっていく中、
柴又には今も変わらない東京に残る歴史ある町並みがあります。
変わるもの、変わらないものを再発見することができるかもしれません。
スタッフ一同、この柴又で皆さまのお帰りをお待ちしております。