レトロな街並みの残る温泉地・熱海。江戸時代には徳川家康も愛したと呼ばれる湯治場でもあり、明治以降には太宰治、谷崎潤一郎、三島由紀夫、志賀直哉など多くの文人墨客が訪れた街。
そんな街で最後まで上映を続けていた映画館『ロマンス座』。熱海のカルチャーを引っ張ってきたその場所のすぐ隣にあるのが『ロマンス座カド』です。
カフェバールやジェラート屋、プリンカフェなど、モダンなお店の増えてきた熱海銀座通り。そんな人気商店街からちょっと路地を入った場所で、商店街の喧噪な空気を感じながらローカルに泊まる体験ができるホステルになります。
同じ路地には、廃館した熱海最後の映画館『ロマンス座』だけでなく、三島由紀夫が通い詰めていた喫茶店『ボンネット』など、昭和の空気を感じられる建物やお店も残っており、落ち着いた時間を過ごしていただけます。
ロマンス座カドは、シングルルーム3部屋、ツインルーム3部屋。すべての部屋が違う間取り違う雰囲気でデザインされており、それぞれに隠れたコンセプトを込めています。部屋を指定してご予約いただけますので、各部屋をご覧になって気になるタイプをお選びください。
チェックインは、徒歩30秒の場所にある姉妹店『guest house MARUYA』でおこないます。このゲストハウスでは「泊まると熱海がクセになる」をコンセプトに、熱海の楽しみ方を伝えてきました。
そんな想いを引き継ぎながら、個室タイプの部屋を提供したいと始めたのがロマンス座カドです。
地元の人や旅行観光の人との旅先ならではの交流を楽しみたい。だけど、ドミトリーやカプセルホテルには抵抗がある。そんなワガママなあなたに泊まっていただきたい。
熱海でお会いできる日を楽しみにお待ちしております。