「やどバーT A T S U J I」は日本スキー発祥の地、新潟県上越市の金谷山スキー場の麓に、2021年2月にオープンしました。
その名も「やどバーTATSUJ I」。アウトドアの経験が豊富なオーナー中島竜次が、ふるさとに交流の場を作ろうと立ち上げました。名前の通り、宿の隣にはバーが併設され、「泊まれるバー 集える宿」がコンセプトです。
オーナーの中島はサーフィン歴、スノーボード歴30年以上で、海にも山にも精通した生粋のアウトドアマンです。2002年まで上越市でスノーボードショップを開いていました、その後はスノーボードブランドのバートン(東京)で販売や卸業に携わり、退職後の昨年地元に戻り今年2月に新潟県上越市に宿とバーをオープンさせました。
リーズナブルな価格で泊まれて、手軽に集える場所を作りたかった。お客さんといろいろな話がして、泊まってもらい、バーで話をしたり、地元の人と、泊まりに来た人の交流の場にもなれば……」
どこか懐かしさを感じさせる民家風の建物は、友人で、プロスノーボーダーの竹内正則さんの実家を借りて改修しました。
宿泊できる部屋が4つあります。完全個室の洋室が1室、和室が3室(10畳、8畳、6畳)です。すべて素泊まりで、1泊3,300(2名の場合)円からとリーズナブルな価格設定になっています。
そして宿の隣には、誰でも利用できるカウンター付きのバーが併設されています。
宿の雰囲気とは一変、バーの店内は木のぬくもりが感じられるアットホームな雰囲気です。様々なドリンクが用意されていて、軽食もあります。宿は素泊まりですが、こちらで料理を楽しむことも可能です。飲んで、語って、すぐ眠りにつけるのがこの宿の魅力です。
すでに県外の方、地元の方が宿泊で利用し、バーでの交流が生まれています。4月下旬には地元の方が、気兼ねなく集まり語り合えるカフェの営業も始める予定です。昼はカフェ、夜はバー、「泊まれるバー 集える宿」が始動しました。
サーフィンやスノーボードに精通するオーナーの中島は、この宿をアウトドアや観光の拠点にもしたいと考えています。
写真提供:上越妙高タウン情報
全国いろいろなスキー場に足を運びましたが、ここは世界でも有数の豪雪エリアなので、赤倉スキー場、関温泉スキー場、ARAIスキー場、シャルマン火打スキー場のパウダースノーを滑れる確率は世界でもトップクラスです。しかも市街地や海から1時間ちょっとで行ける立地は世界でもここだけだと思います。
海の幸、山の幸が豊富でその日、とれたての魚介類や野菜を食べれて、安くて美味しいレストランも多いです、山にも街にも温泉施設が多いので温泉に入って、上越の美味しいレストランで食事して、宿に戻り、バーで語り合えるという最高な環境がここには整っています。
冬季はスノーボード、スキー目当てに訪れるお客さんには、その時の天気や混み具合、最新の雪の状況を判断して、その日の一番良いコンディションのスキー場をおすすめします。しかもチェックインしてすぐ、車で1分の金谷山スキー場(スキー発祥の地)で滑ることもできます。海に山と街と人を結びつけて、いろんな楽しみ方をいろいろ提案していく宿です。
海にも山にも近いこの立地がアクティビティーの拠点となり、フィールドをつなぐハブになると中島は考えています。
ここは、フィールドにすぐに足を運べる便利な場所なんです。例えば冬場の半日はサーフィン、半日はスノーボードを楽しむことだって可能です。アクティビティーの拠点としてぴったりな場所なんです。スキーやスノーボード、サーフィンをする人だけでなく、上越と糸魚川を結ぶ久比岐自転車道をサイクリングする時も国道8号線沿いを何キロも海を見ながら走れる環境は最高です。上越エリアを十分に堪能していただくには、できれば連泊がおすすめです。
2022シーズン、オーナーの中島はスノーボードガイドも始める計画です。降雪を予想し、その日に最適なコンディションのリゾートをガイドし、どんなコンデションでも、1日中楽しめるスキー場を選択し、時間毎にコースをチョイスし、1日中楽しめる、楽しみ方をガイドする予定です。*地元の人しか知らないおすすめの食事もガイドします。
春は残雪で春スキー、スノーボード(5月まで滑れるスキー場多数あり)、山菜採り、夏は火打山を中心に山登り、日本海へ海水浴、サーフィン、秋は笹ヶ峰などの紅葉とサーフィンが1番いい時期、もちろん冬は魅力的なスキー場が近く、バックカントリーも楽しめる、最高な環境が揃っているエリアで、上越市高田の市街地近郊にある「やどバーT A T S U J I」をぜひご活用ください。