海と本とお昼寝の宿
沖縄有数の神の島・浜比嘉島にある会員制のブックホテル。
普段、最前線でがんばっている方が、世間から身を隠し、
海と本に囲まれて、ゆっくりと羽を休める特別な場所。
2021年夏至、沖縄で神の島と呼ばれる浜比嘉島に、
会員制のブックホテル「浜比嘉別邸」がオープンしました。
ベストセラー作家が集めた1000冊の蔵書に囲まれた館内には、
落ち着きのある和室や書斎、縁側があり、
好きなところで本を読んだり、仕事に集中したり。
夕暮れには、缶ビールを片手に、徒歩3分で、
絶景秘境ビーチと称される「浜比嘉ビーチ」で、
ただただ、ぼーーっと夕陽を眺めることができます。
夜には館内の照明やライトがロマンチックに灯ります。
聴こえてくるのは、風の音と虫の音だけ。
屋上には、満点の星空と天の川に包まれ、
デイベッドで寝転ぶひとときは、
魂の洗濯とも言える特別な時間ともいえるでしょう。
神の島「浜比嘉島」が、沖縄最大のパワースポットと呼ばれる理由
ホテルがある「浜比嘉島」は、沖縄で大切に受け継がれている「琉球神話」の中で、この世を創った創世神「アマミキヨ」が住んで、亡くなった場所だと言われています。島内には、アマミキヨが住んだ洞窟「シルミチュー」とアマミキヨのお墓「アマミチュー」があり、多くの参拝者が今も毎日のように手を合わせに訪れます。
シルミチューの鳥居をくぐれば、凛とした空気にだれもが言葉を失い、ただ、謙虚な気持ちになります。シルミチューはアマミキヨとパートナーであったシネリキヨと住んだ場所であることから、子宝祈願や縁結びの神としても知られています。
また、島内には数えきれないほどの御嶽(手を合わせ拝む場所)があり、島全体が御嶽と言っても過言ではありません。浜比嘉別邸から徒歩5分の場所には、大きな御神木のガジュマルがあり、大きな木の幹にふれるだけで、大地のエネルギー、大木の持つ大きな優しさに包まれるような感覚になります。
絶景道路を渡って、車で渡れる神の島!
そんな秘境であり、沖縄最大のパワースポットである浜比嘉島へはどうやっていけるのでしょう? 実は、1971年に海の中を走る道路「海中道路」ができたことで、車で気軽に渡れるようになったのです。なんと、那覇空港から車でたったの1時間で、以前は秘境だった神の島へ渡れてしまうのです。
浜比嘉島へ到着するために、渡らなけれべならない橋は2つあります。
海中道路と、浜比嘉大橋。2つめの橋である、浜比嘉大橋を渡るとき、多くの旅行者がこう感じます。
「なんだか異世界に渡る気がする・・・」
そうなのです。
まさに、ここからは異空間。
集落の細い路地を歩けば、時代がタイムスリップしたかのような懐かしさと、大いなる何かに包まれている安心感と、不思議な感覚に襲われます。
本が人生を変える。
旅が人生を変える。
出会いが人生を変える。
「浜比嘉別邸」での滞在が、
あなたの人生を豊かにする。
人はなぜ本を読み、旅に出るのでしょう?
それは、自分ひとりでは経験できないことを、誰かの経験を通して、体験すること。
そして、旅に出ることで、別の誰かの「暮らし」や「価値観」を体験すること。
旅には人との出会いがつきものです。
集落を歩いたり、食堂に入ったり、ビーチに行ったり、「暮らすように」浜比嘉別邸で過ごす中で、神の島に住むおじいちゃん、おばあちゃんと出会うことがあるでしょう。
読書にふけり、お昼寝をして、海で遊んで、島の人とおしゃべりをして。
その「豊かな」時間の中で、得る気付きや感動こそが、浜比嘉別邸が、お客さまにお持ち帰りいただきたい、かけがえのない「お土産」です。
そのお土産はきっと、人生の中で、何度も封をあけ、その度ごとに、あなたに「神の島の風」と、「大切な何か」を思い出させてくれることでしょう。