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Izu Valley House Kounoya
静岡県・賀茂郡
築140年 総なまこ壁の古民家。海や温泉地に近い古民家。里山の暮らし。

南伊豆 小さな谷にある暮らす宿
明治時代 総なまこ壁の古民家


伊豆半島の海の近くにある小さな谷にある暮らす宿。一組限定。 ふるさとに帰ったような安らぎがある Izu Valley House 。 四季折々、その日その時だけ見られる自然の表情を望める特別な空間。


実業家が明治20年代に建てたお屋敷です。築年数は不明ですが、銅版印刷された明治26年発行の博覧図にあるので、もっと古いのかもしれません。


近所のおじいちゃん・おばあちゃんが、小さい頃遊んだ楽しい思い出を嬉しそうに語ってくれます。羽振りの良い家主と優しい奥様とともに、地域の方々に愛され敬われてきたお家なんだと教えてくれます。次世代の思い出の場所になってほしい、そういう願いから再生しました。

古いものがない暮らしは、思い出のない人生みたいなもの
Izu Valley House は、かつて暮らしておられた方の想いや暮らしとともに、家を大切に受け継ぎ、生かしていきたい。 地域のおじいさんやおばあさんが、子供の頃遊びに行った良い思い出を沢山語ってくれます。同じように、ただの泊まる場所ではなく、訪れる人々にとって、心安らぐふるさとのような家になることを願っています。


都心から3時間の故郷
小川にかかる橋を渡り、長屋門を開けるとそこは別世界。 総なまこ壁の母屋、蔵、見たこともないような太い幹の紅葉のあるお庭。 大きな土間、三間続きの和室、書斎があります。


物語のある風景を守る
時を経た「物語のある風景を守る」、それが、私たち New Heritage の願いです。文化財や景観条例で保全されるような「格」はなくとも、失ってはいけない良い風景や建築が沢山あります。「物語のある風景」を失うことは、私たちのアイデンティティを失うことです。地方には、日本昔ばなしなどで私たちに刷り込まれていた、文化的アイデンティティの拠り所となるような「風景」があります。帰る『田舎』や『山荘』をもったことがない人にとっても、地方の美しい風景には、消費社会のそれとは違う、素朴で健やかな心を思い出させる力があります。

私たちの守れる風景は、ほんの少しです。それでも、その場所で暮らしてきた人、里帰りした人、訪れた人、また新しい地へ旅立つ人が、忙しい毎日の中、思い出すと心休まる、そんな風景を少しでも守っていきたい、そう思っています。

ロケーション
伊豆半島の最南端、南伊豆。 東京から一番近い秘境と言われる南伊豆の、更に秘境である長閑な集落にあります。海も温泉も近いので、たくさん遊び、ゆっくり休めるお宿です。


Izu Valley House Kounoya
施設詳細