海底道路トンネルとしては世界最長の長さを誇る東京湾アクアラインを車で走れば、都心から豊かな里山の風景の残る木更津市まで、あっという間に到着です。
まるでワープをするような感覚で都市と田舎を気軽に行き来できる、それがKURKKU FIELDSが位置する木更津市の魅力です。
東京ドーム6個分のおおよそ30haからなるKURKKU FIELDS内では、畑や酪農、養鶏といった一次産業が自然の中で営まれ、アートや建築が点在する風景は、懐かしくもあり、未来を感じさせます。
滞在の拠点となるタイニーハウスは可愛らしいトレーラー型。どこにでも移動できそうなその佇まいは、等身大で自由な感性をもたらしてくれます。
360度自然に囲まれたシンプルながらも快適な小屋は、自然の営みを身近に感じられたり、滞在を共にする仲間と新たな関係が発見できたり、見た目以上に大きな体験が詰まっています。
滞在中はクルックフィールズ場内の様々な施設をご利用いただけます。
一番手近なタイニーハウスビレッジ内にあるセンターハウスはカフェやバーの機能を備えています。アットホームで落ち着きのある空間はコーヒーブレイクやバー利用はもちろん、アナログレコードに耳を傾けるのもよし、本を読むのもよし、仕事を捗らせるもよしな、居心地の良い空間です。
滞在の醍醐味の「自然との一体感」を感じるには、フィールド内の散策に出かけるのがオススメです。ディナータイムの前には野に駆け、土をさわり、植物にふれ、大地を感じて見ましょう。
耳をすませば鳥のさえずりが聞こえ、周りを見渡せば昆虫や動物の営みが垣間見えます。畑で収穫を待つ野菜の実りの風景や家畜が餌を頬張る姿など、自然の循環によって普段の私たちの暮らしが支えられていることも感じられる、スペシャルな時間にきっとなるはずです。
夕方には農場のスタッフの案内によるファームツアーが開催されます。日によっては旬の野菜やハーブの収穫も体験でき、味わうことができます。
普段の生活では見落としたり忘れがちな、いのちの繋がりを感じることができる豊かな時間です。
空が茜色に染まり始めたら、お待ちかねのBBQディナーです。
ディナーの前に収穫してきた野菜やハーブも使って、創意工夫を凝らしながら自分たちで切ったり焼いたり、みんなで楽しみながら味わうBBQです。
野菜やソーセージ、パンに至るまでBBQで味わう食材はどれもKURKKU FIELDS内で生産されたもの。場内の各ショップでお土産として買って帰ることもできます。
タイニーハウスビレッジ内にはファイヤープレイスも設置され、焚き火を楽しむことができます。肌寒い夜も仲間と焚き火を囲めば身体も心も暖かくなり、日常とは違った特別な時間の流れを感じることができます。
天気が良ければ星空も鑑賞することもできるかもしれません。
窓から暖かな日差しが差し込む頃には、野鳥のさえずりや遠くにニワトリの鳴き声が聞こえ、朝の訪れを知らせてくれます。
深呼吸して朝の新鮮で澄んだ空気を吸い込めば、頭も身体もスッキリと目覚め、朝から爽やかな気持ちで1日のスタートを切ることができます。
朝食は、「おにぎり」か「サンドイッチ」のどちらか好きな方を選ぶことができます。天気が良ければ朝の農場を散歩しながら、気に入った場所でピクニック気分で朝食を味わうこともオススメです。