「姉と弟の家」は海まで徒歩5分の集落の端っこに建っていて、沖縄本島南部のさとうきび畑に挟まれた道の先にあります。宿の目の前には麦畑が広がります。
「姉と弟の家」はその名前通り元々は僕と姉の家として、宿主のおじいの畑だった土地に建てられました。僕らが住みながら人を泊めたりしている内に今の一棟貸しの宿になりました。
宿には看板猫「チョビ」がいて、付かず離れずの距離感でおもてなししてくれます。沖縄の暮らすような旅の思い出をちょっとだけ演出してくれるかもしれません。
宿として改装はされていますが、元々は家として建てられている為、それぞれが全く違ったコンセプトを持っています。
広くて楽しい家【姉の家】
風が気持ちいい家【弟の家】
いずれの宿にも生活に必要なものは一通り揃っています。シーズン中(12月〜3月ごろ)は宿の前の畑で採れる野菜をお客様自身で摘んでお料理に使うこともできます。宿には県内で活躍する作家の器を多数取り揃えております。特別な器に盛り付ける料理はまた特別なものに感じるはずです。お気に入りを見つけたら、工房巡りをするのもオススメです。
周囲には昔ながらの生活の風景の中に、海、森、カフェ、レストラン、ギャラリー、沖縄の聖地など歩いて行ける距離の中に楽しめるポイントが本当にたくさんあります。予定を決めずに気の向くままに自転車で周囲を走らせるだけでも様々な風景や人との出会いがきっとあるはずです。