元銀行の建物で、クラシカルで贅沢な時間を。
近代化に伴い、建てられた木造二階建の元銀行跡が、一日一組様限定の一室貸ホテルへと生まれ変わりました。
町を支える場として栄えた京都相互銀行の創業時の趣をそのままに残し、昭和初期のデザイナーズ家具や照明、アンティークの装飾を多分に含みながら、クラシカルな空間を演出しています。
春秋は大変賑わう二階町商店街と、美しい江戸時代の町並み、河原町商家群を繋ぐ立町通にL’hôtel de Maiはあります。
老舗旅館、池冨や黒枝豆で有名な小田垣商店に代表されるような江戸末期の名建築が残り、少し路地に入れば、どこか懐かしい風情が残っています。
3月には1階にCafé&BarもOPEN予定です。誰かと語りたい夜、ひとりで楽しみたいとき、 懐かしの友と乾杯したいとき、そんな瞬間に寄り添える場所でありたいと考えます。地元の方だから知っている素敵な場所やお店を聞ける、Café&Barでのローカルなナイトライフをお楽しみください。
ーーーー Room Information ーーーー
建物は下記の通りとなっております。
・1階はロビー、Café&Bar(今秋OPEN)
・2階は一組限定の客室として、和室、ダイニング兼寝室、簡易キッチン・バスルームとなっております。
Bed Room
寝室は大きなベッド(シングル2台)となっております。
ベッドの背面には神戸淡河の茅葺職人、相良育弥さんによるトラス状に広がる竹の装飾を設えました。
昔は建築の素材で多様に使われていた竹を、現代の内装に活かしたいとお願いしました。素材の経年変化も楽しみな空間となっています。
※最大 大人2名+お子様添い寝1名
木造に貼り付けた重厚なコンクリートの外壁には、フランス落とし(鍵)の付いた縦長のかわいい造作窓が並んでいます。
部屋の柔らかな光がそっと夜道を照らします。
西側の壁一面をガラス張りにした開放的な窓からは、篠山城と青山神社、夏の風物詩「デカンショ祭」の際に打ち上がる花火が一望できます。
和室には綾部の和紙作家、ハタノワタルさんの手によって施された柿渋・炭染の和紙の装飾が、お部屋全体を包みます。
天井から壁面まで大胆でありながら、色彩の濃淡など繊細さも感じる黒谷和紙の空間、美しい朱の李朝膳に、ひときわ目が行きます。
壁面の照明は吉村順三の照明、ドイツの照明を設置し、天童木工のテーブル&チェア、岡山の松本行史さんの横型キャビネットを置いております。
またmaiの為に書き下ろした作家、地元福田匠さんの絵を飾っています。
Breakfast
自家製イングリッシュマフィンと地野菜のご朝食《セミセルフ》
旅先での一日を健やかに過ごせますよう、ご朝食をご用意しました。ご宿泊の方のために焼き上げたイングリッシュマフィンに、地の野菜とともにお召し上がりください。イングリッシュマフィンは、フライパンで少し焼き目をつけるのがおすすめです。
MENU
・イングリッシュマフィン(国産小麦100%)
・地元野菜を使った季節のスープ
・地元野菜のサラダ
*自家製ドレッシングでお召し上がりください。
◆ 料金:お一人様 1,200円(税込)
◆ 予約方法:ご到着4日前まで
プランまたは、オプションからご選択いだけます。
◆ 提供方法:調理セットを予めご用意いたします。温めや盛り付けはセミセルフのサービスとなります。ご自身で食卓を彩る時間もお楽しみください。
アレルギーや、苦手なものがありましたら、気軽にご相談ください。
Information
・キッチンについて
冷蔵庫、電子レンジ、トースター、ケトル、20cm程度のお皿類、ガラスコップ、湯呑、スプーン、フォーク、お箸
・バスルーム、トイレ
バスタブ、洗面台、シャンプー(Oshampoo)、トリートメント(Oshampoo)、ハンドソープ(Palos)、ボディソープ、ドライヤー、バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ・綿棒・コットン
トイレとバスルームはセパレート(ビデ付き)
*なお、パジャマのご用意はありませんので、ご持参いただくか、ご予約時にお申し付けください。
・ベッド、お布団について寝室には、ベッド2台。3名様からは別途和室にお布団をご用意させていただきます。
駐車場について
施設左斜め前に2台分ご用意しております。
予めご利用の旨と台数をお伝えくださいませ。
荷物の多い方、一度施設前に寄せてご駐車いただけます。