3部屋の個室とキッチン・ダイニングが備わった、“暮らすように滞在できる” 一室限定のお部屋です。
ご家族やご友人とのご宿泊にぴったりの、こぢんまりとした空間で、秋田・保戸野のまちに溶け込むような滞在をお楽しみいただけます。
【アメニティのご案内】
パジャマ・歯ブラシはご持参ください。
-アメニティ-
シャンプー・リンス・ボディソープ・フェイスタオル・バスタオル
-備品-
ドライヤー・フライパン・片手鍋・調理器具・食器類・まな板・包丁・2口IH・電子レンジ・電気ケトル・冷蔵庫・洗濯機・洗濯洗剤
-有料アメニティ- (1Fカフェにて販売)
歯ブラシ・コットン&綿棒セット・くし・髭剃り
*アメニティは使い捨てのものではなく、"これからも使っていけるもの" を販売しています。
このお部屋は、「北のくらし研究所」(秋田県美郷町)のわいないきょうこさんが手がけてくださいました。写真:公式HP( https://kitanokurashi.jp/)より
秋田県美郷町にある「北のくらし研究所」は、旧役場庁舎をリノベーションして生まれた、創作と交流の拠点。
アーティストや旅人が集い、日々の営みのなかから生まれる表現が、静かに息づいています。
その空間を手がけてきたのが、クリエイティブディレクターのわいないきょうこさん。
アートと手仕事、そして日々の暮らしをゆるやかにつなぐ視点で、空間や時間を丁寧に編み上げる表現者です。
自然や記憶、人と土地との関係をやさしくすくい取るようなまなざしで、地域の素材や背景に向き合いながら、数多くのプロジェクトに携わってきました。
DELTA HOSTELの「ホームスイート」にも、わいないさんの手仕事がそっと散りばめられています。
部屋ごとのテーマに合わせて設えられた、着物や端切れを組み合わせたファブリックやベッドカバーには、訪れる人をやわらかく迎えるための温度と、見えない場所にまで込められた土地への敬意が宿っています。
日常の延長にあるような、「迎える空間」。
旅の途中の、もうひとつの自宅のように。そんなふうに過ごしていただけたら嬉しいです。
わいないきょうこ氏 / 北のくらし研究所クリエイティブディレクター
横浜市出身。桑沢デザイン研究所写真研究課卒。日本でバッグデザイナーとしてそのキャリアをスタート、活動拠点をロンドンに移した後は、内外問わず様々な企業やデザイナーとのコラボレーションを通じ、バッグを主軸にファッション小物やインテリア・オブジェなどを制作。また舞台、映画などのコスチュームデザインも担当。 現在はブータン王立タラヤナ財団クリエイティブアドバイザーなど続けながら、ロンドンのスタジオを母方のルーツ秋田美郷町に移し、町の人々と伝統と知恵を新しく捕まえる形で世界にその暮らしぶりを伝えるための町の学び舎’やぶ前’を始めた。『PARK-いきるとつくるのにわ』秋田市主催の文化創造プロジェクトの一環として食をテーマとした『観察する』のリサーチ活動を主催。『北のくらし研究所』ではクリエイティブディレクターを担当。