「ふと 北軽井沢」── 都会の喧騒を抜けて、辿り着く日常のその先。
気負わず、ふらっと立ち寄れる別荘。北軽井沢の森の中に「ふと 北軽井沢」はあります。
ふと 北軽井沢は、懐かしさと新鮮さが響き合う場所。
前オーナーが40年大切に家族で住み継いだ別荘を丁寧に生まれ変わらせ、誰かの「ふと、息づける場所」になって欲しいという願いを込めてリノベーションしました。
ふと立ち寄り、ふと心がほぐれる。小さなひとときの連続が、心を彩る思い出に。
大切な人たちと素敵なときをお過ごしください。
北軽井沢の自然は、季節ごとにまるで別世界のように味わい深く変化します。
春は森の中で小鳥たちのさえずりが緑の息吹とともに響き渡り、
夏には昼間の木漏れ日が賑やかに踊り、夜は星空が静かに語りかけます。
秋は落ち葉が足元でかすかな音を奏で、秋風が紅葉のカーテンを揺らします。
冬には凛とした空気が森を包み、雪に覆われた世界が透明に輝きます。
この地に立つと、「日本の四季とは、こういうものだったのか」と気づかされます。
北軽井沢の自然の移ろいを感じた瞬間が、日々忙しなく過ぎる日常で忘れていた何かをそっと思い出させてくれるでしょう。
ふとには、過去と現在が静かに交差する物語があります。
40年間、前オーナーが大切に使われた別荘。ふと 北軽井沢はそんな別荘をリノベーションして作られた1棟貸の貸別荘です。
懐かしさや温かさを感じさせてくれる壁や床はそのままにしつつも、土間を用いたリビングや立派な梁を活かした天井、選りすぐりのアンティーク家具や古家具等を加え、"古き良き懐かしさ"と"普段の生活空間にはない新鮮さ"の両立を目指した。
どこか懐かしくも、どこか非日常感も味わえる、そんな時間をゆったり過ごしていただければと思います。
▼リビング
天井を抜いて生まれた4mの高さ、1段下がった土間のリビングは日常では触れることのないちょっと新鮮な空間。薪ストーブを設けているので、薪の燃えるパチパチとした音や揺らぐ火を眺めながら、家族や友人の会話をゆっくりとお楽しみください。
※薪や着火剤などはオプションのため、ご使用になりたい方は、ご予約時にオプションを選択いただくか、ご持参ください。
▼寝室
洋室と和室、それぞれが異なる趣を持ちます。
半分が土間敷きの洋室では、ロッキングチェアに揺られながら、大正時代の箪笥に触れる。時代を超えた出会いが、心に新しい風を運びます。
和室は、旅館のような雰囲気を思い出し、より皆さんの距離が近づく、畳のお部屋。宿泊人数に応じて最大4組のお布団をご用意させていただきます。
▼お風呂
湯宿に訪れたような十和田石貼りのお風呂。浴槽は肌触りのとてもよく、保温性もとても良いホーローの浴槽もこだわりです。
サイズはコンパクトですが、是非こだわりのお風呂を貸切でお楽しみください。
▼玄関
日本一の一枚板が集まる岐阜の銘木市から運ばれた屋久杉の一枚板。その癖のある美しいラインは、訪れる人を温かく迎え入れます。ベンチとしてお使いください。
「非日常ではないけれど、ちょっと素敵な日常を。」
ふとは日常の延長線にある旅の時間を味わっていただきたいなという想いを込めて作られました。高級ホテルなどでは味わい難い、心落ち着く時間を。
そんな「ちょうどいい距離感に、ふと息を吐くように、誰もが立ち寄れる場所」を目指して作りました。
ここでは肩肘を張る必要はありません。
あるがままに、ただ心地よく過ごしてください。
「ふと」は、特別な日でなくても、心がふと帰りたくなる場所。
ここでのひとときが、あなたにとって温かな記憶となりますように。よい旅を。