奄美空港から車で14分。奄美大島の一番くびれた場所に位置する「月みるいえ」は集落域から離れた新築の隠れ家宿です。
杉板張りの外観は奄美大島の伝統家屋へのオマージュ
海辺の喧騒を逃れた隠れ家は草原から回り込む風が心地よい。
奄美大島の個性は”深い森”。その入り口とも言える立地は海や街への距離感のバランスが良い。
徒歩3分の白砂の美しい海岸は大きな波が立った時にはサーファーが集まりますが、集落が隣接していないため普段は人が少なく、その雄大な自然海岸を独り占めしたような気持ちになれます。
最寄りのビラビーチはこの堤防以外の人工物が無い希少な自然海岸
その美しさに感激する海
月みるいえには贅沢な設備やサービス、華美な装飾はありません。
目に見えるもの、肌に触れるものが心地良いことにこだわり、ミニマルで上質な空間を目指しました。
デイベッドがあるリビングスペースと寝室はバスルームの壁によって隔てられています。
上質な麻のベッドリネンは一年中心地よい肌触り
*3名様までのベッドをこちらのベッドルームにご用意できます。
ベッドスペースは奥まっていますが、寝室にドアはありません。
アメニティはuka クロモジのウッディーな香りに癒される
IKEUCHI ORGANICのオーガニックコットンタオル
DAYBEDにはLIBECOのリネンカバーを
*4名様以上のご宿泊時はこちらがベッドスペースになります
午後のひとときや夕涼みに嬉しい屋根が深いテラス
木製サッシを全開放し奄美の心地よい風を招き入れる
鳥の囀りで目覚め、朝焼けの海を散歩する。
午後にはテラスで心地よい風に吹かれ、夕暮れには丘の上に夕焼けを眺めに行く。
丘の上の散歩道道は一年中夕焼けが美しい
夜は満点の星や美しい月を眺めて心を沈め、リュウキュウコノハズクの優しい鳴き声で眠りにつく。
そんな優しい時間をお過ごしいただければと思います。
レインシャワーの音に耳を澄ませながら心も体もほどけていく時間を
奄美大島は生態系は沖縄、文化は鹿児島の影響を大きく受けつつ古来からの独自の慣わしがたくさん残されている場所です。
沖縄のようなわかりやすいエキゾティックさはありませんが、見せるためではない地元のお祭り、独特の地形によって育まれた人々の生活、自然との共生、多くの固有種が息づく森、その森があるからこそ美しい海・・数えきれないほどの発見がここにはあります。
秋に行われる考祖祭は収穫祭的な意味合いと先祖を敬う意味合いを兼ねており、島内でも集落ごとに違う歌と踊りが受け継がれている。
「人口の少なさ×雄大な自然」というあまりに贅沢な環境の中で、生物の営みの不思議さにふと気づいたりする瞬間を楽しんください。
束の間住民になってみることで皆様の旅が上質な充電の旅となることを祈って。
もちろん、サーフィンをなさる方にとってこの宿は最高の立地であることは間違いありません。