水・木・金曜日限定。ワークショップにアウトドアランチとTerroir愛と胃袋でのディナー&朝食がついた遊び学ぶツアーです。
わたしたちが宿とレストランを構える八ヶ岳南麓、山梨県北杜市は、湧水が50カ所以上もあるといわれ、名水百選に選定された湧水が3カ所もあるほど水が美しい地域です。日照時間も長いことから、農業も非常に盛んです。
さまざまな農法を実践する多様な農家が集まっており、また新規就農する若いオーガニック農家も非常に多いエリア。
サスティナブルな食づくりの実践の地ともいえる一方で、自然を生かした観光地という側面もある八ヶ岳。そんなふたつの顔を大切にした八ヶ岳の食文化を学ぶスタディケーションツアーをつくりました。
八ヶ岳のサスティナブルな食を語るにははずれない「土」「水」「森」「火」をキーワードに、1日をかけて地域の生産者や事業者を巡って食や環境への学びを進めていきます。
事業者からお話を聞く場合もあれば、ワークをしていただく場合もありますので、ご参加の際は動きやすいカジュアルなスタイルで、長靴(またはスニーカー)がオススメです。
北杜市は東京23区と同じくらいの広さですが、人口は5万人弱。人間より鹿のほうが多いといわれ、土地はほぼ山に囲まれていますので、巡るスポットからスポットへの移動は自動車が基本です。ツアーは自家用車(レンタカー)でお出でいただくか、別途、貸し切りタクシーをチャーターするかたちになります。
ツアーのガイドはTerroir愛と胃袋女将、わたくし、石田恵海が1日おつきあいいたします!
このツアーの発端となった商工会主催「八ヶ岳ガストロノミーツーリズム」のコーディネートも務めており、わたしたち自身がこの地域に移住した際、さまざまな生産者や事業者を巡っています。
さて、1日スタディーツアーを終えたあとは、旅と裸足でおくつろぎいただき、夕刻よりTerroir愛と胃袋のディナーをゆっくり召し上がっていただきます。
ディナーには、この日に巡った生産者が育てた食材や事業者とかかわりのある食材も登場するはずです。お料理を舌で味わうだけでなく、今日会った事業者のみなさんの顔を思い出しながらより身近に、より深い味わいのあるお食事の時間となることと思います。ぜひ、土と地続きの貴重な時間をお楽しみください。
【参加について】
*お申し込みは2名様以上、6名様まで
*参加費用に含まれるもの/宿泊費(1泊)、ツアー代、ガイド料、保険料、1日目のランチ代、Terroir愛と胃袋でのディナーとペアリング、旅と裸足に用意されたお茶、コーヒー、冷蔵庫のドリンク類、五右衛門風呂、アクティビティ保険料など
*参加費に含まれないもの/待ち合わせ場所までの移動、ツアー中の移動(1日貸し切りタクシーの手配可)、上記以外の外食費
【必須アイテム】
*楽しみ学ぼうというわくわくした気持ち
*長靴(またはスニーカー)※ヒールは土に埋まります
*虫除けスプレー ※虫がお苦手な方はご持参を
■スタディケーションプログラム(一例)
◎1日目
10:30 小淵沢駅前集合
10:45-11:45 シェフに愛されるオーガニック農家 見学
12:20-13:30 平飼い養鶏場 たまご詰め体験・ランチ
14:00-15:30 森の再野生化ラボ 森の見学・野草茶づくり
16:00 旅と裸足Check in
17:30-20:00 Terroir愛と胃袋Dinner
◎2日目
8:30-9:00 Terroir愛と胃袋 朝食
10:00 旅と裸足Check out
10:15-12:00 耕作放棄地を開拓する農家 見学・収穫体験
終了
※あくまでもプログラムの一例です。見学先・体験先は事業者さんの状況に合わせてコーディネートするため毎回異なりますが、2日目はお昼で終了する内容を組んでいます。
※ご希望があれば、2泊3日のプログラムやアート・クラフト多め、まちづくりテーマ多めのプログラムを組むことも可能です。別途、ご相談ください。
「Terroir」は大地を表す言葉ですが、よりよい大地ができるのは自然の力だけではなく、うつくしい人間の知恵や志がハーモニーとなってこそという想いがあります。
ぜひとも、八ヶ岳の大地を奏でる宝物のような人たちをわたしにご紹介させてください。