現代に溢れる画一的なホテル
コストパフォーマンス重視の宿
果たして旅が終わった後に
泊った記憶が良い思い出に残るでしょうか?
旅をもっと自由に
旅に選択肢を
友人、恋人、家族
共有した時間
スペース
忘れられない想い出になるHotelを目指して。
高知駅近くにある老舗商店街、愛宕町にichiと言うホテルを作りました。
約300mの商店街内には精肉店、喫茶店、雑貨店などがあり
昔ながらのお店に新しく出来たカフェなどが新旧混在したローカールな街並みです。
夏の8月10日・11日には商店街がよさこい祭りの演舞場になり一大イベントの舞台にもなります。
ichiというのは「良心市」=「無人販売所」からきています。
高知特有のネーミングで高知の風物詩
車で走ると無数に点在するマーケットの良心市
主には農作物が販売されています。
そこで売られているものは、ちょっと不揃いだけれども
手間暇かけて作られた野菜たち
小さなスペースに自慢の個性あふれる商品。
なかにはお勧めの食べ方やレシピを準備している市も
通り過ぎたら次回には商品が変わっている一期一会の市。
日常の風景に溶け込む良心市
意識しなければ通り過ぎるかもしれません。
当館は無人貸切りのホテルですが、機能性以外にも
触れるお皿、グラス、雑貨etc
館内で高知を感じて頂けたら。
高知の地で育まれた、クリエイターたちの作品たちが、このホテルの館内を飾っています。
その手触りを感じ、その温もりを身近に感じられる瞬間が、きっと旅の思い出として刻まれるでしょう。
Hotel ichiは豪華さや高級感ではなく
何よりも大切なもの、それは人と人との繋がりです。
ローカル商店街に溶け込むような、身近な雰囲気の中でゲスト様同士が織りなす会話や交流、そして作り手の温もりが感じられる空間を提供しています。
ホテルというよりは、訪れた時にはじめて生まれる場所。特別な主張はしていませんが、一期一会の時間を過ごしていただけたら嬉しく思います。
ホテルの客室だけではなく、「旅をもっと自由に」
客室を持って移動する
バンライフ
持続可能な旅行スタイル
すべてが揃っている訳ではない
必要最小限の物を持って
自分だけの景色を見つけよう
停めた場所が今日のHotel
目指したのは何にも縛られない自由な旅