俵山温泉は、千余年の時を経て愛されてきた「湯治のまち」。
かつては、病気を治す目的で、全国各地から数多くの方が長期滞在をされていました。
今ではもしかすると・・「知る人ぞ知る」的な、この良質な温泉。
そして、まちの中にあるお風呂にみんなで集う「外湯文化」がそうさせるのか、なぜか、すっぴんのまま気負わず歩けてしまう。そんな安心感に包まれるのが、このまちの最大の魅力なのかもしれません。
川のおと、鳥のさえずり、人々の笑い声が響く穏やかなまち並みに身をゆだねれば、ふっとチカラがぬけて、ありのままの自分に戻れるような心地よさ。
不思議とまた足を運びたくなる、そんな「湯治のまち」を、どうぞごゆるりとおたのしみください。
自慢のお湯は、4300湯から選び抜かれた名湯「新・日本百名湯」に選ばれ、温泉教授・松田忠徳氏による全国平成温泉番付で、西日本一の湯「横綱」にも認定されています。
つまり、美肌も、免疫力も、自然治癒力もある極上の湯。
そして、むずかしいことは抜きにしても・・きっとはまってしまう、とろりとしたこのお湯。すこしずつ、すこしずつ、毎日の疲れをほどいてみてください。
お風呂は旅館内にはなく、まちの中にある二つの町湯『白猿の湯』と『町の湯』をご利用いただく ―昔ながらの“外湯文化”― を、お楽しみください。
ご宿泊の方みなさまに、この町湯のフリーパス・「入浴手形」をお渡しいたします。チェックイン~翌日正午まで、自由に何度でも!ご利用いただけます。
まちをゆっくり歩きながら、湯めぐりのひとときを、こころゆくまでおたのしみください。
かつて、多くの人に愛されきた旧町湯『川の湯』は、
「俵山まちごと旅館」の顔として、生まれ変わりました。
➤ チェックインは『川の湯』にて
チェックイン・チェックアウト、ご滞在中のご説明、「入浴手形」や作務衣のお渡しなど、すべて『川の湯』にて行なっております。
直接お宿に行かず、まずは『川の湯』にお立ち寄りください。
専任スタッフが、お待ちしています。
➤ 俵山は「外湯文化」の温泉です
お風呂は旅館の中ではなく、まちの中に。
俵山温泉には、二つの町湯『白猿の湯』と『町の湯』があり、昔ながらの“外湯文化”を体験いただけます。ご宿泊のみなさまに「入浴手形」をお渡しいたしますので、翌日の正午まで、心ゆくまで湯めぐりをお楽しみください。
➤ 食事のご用意はありません
ご宿泊は素泊まりのみとなります。
温泉街には数軒の飲食店がありますが、不定休かつ夜は早めに店じまいすることも。徒歩圏内にコンビニもございません。お気に入りのお食事やおつまみをぜひお持ち込みください。湯あがりにお部屋でいただく一杯も、俵山ならではの楽しみ方です。
飲食店情報はこちらの公式サイトをご参考ください※店舗の営業日時や内容は変更となる場合がございます。
最新の情報は直接店舗へご確認ください。
➤ トイレは共用です
客室にはトイレはございません。
旅館内にある共用スペースをご利用いただく、昔ながらの温泉宿スタイルです。レトロな雰囲気を感じながらお過ごしいただければ、幸いです。
➤ 俵山まちごと旅館にお越しいただくにあたり
お泊りいただく旅館は、昭和初期の木造建築のため、歩く音・話し声が意外と響きます。夜9時以降は、どうぞお静かに、ゆったりとお過ごしください。