
愛知県岡崎市保久町神水(かんずい)。
清澄な空気と豊かな山水に恵まれた里山地域です。
1830年、柴田酒造場はこの地で日本酒づくりをはじめました。
そして、195年の時を経て、
わたしたちはこの地に新たな脈をつむぎます。
柴田酒造場の酒造りに欠かせないのが「水」。
地名の由来である湧水「神水」を、酒造りの全工程に使用しています。
また、この地の「水脈」をいかした稲作などの農業も、人々の関わりを育み、暮らしを支え、地域の歴史が築いたひとつです。
湧水は硬度0.2の超軟水。日本酒の口あたりがなめらかになる水脈、地脈、人脈、そしてその文脈ーー
この地に続いてきた脈とともに、新しい脈をつむぐ。
築100年以上の元郵便局を改装した一棟貸し宿「脈」にて、食や日本酒、空間を通して、この地域に続く「脈」を感じる滞在を。

<食>
岡崎市出身の料理家・中條順子さん監修のもと、地元食材と酒蔵の特色である「発酵」の技術を活かした料理をご提供します。この地で採れた野菜やジビエなど、食材そのものからもこの地を感じていただけますように。
<日本酒>
柴田酒造場の代表銘柄「孝の司」がつくられた背景や思いをご紹介致します。また、館内でお過ごしの際は、宿泊棟から酒米の田んぼを見下ろしながら各種日本酒をお愉しみいただけます。
季節に合わせた「孝の司」をご用意<サウナ>
土壁納屋だった建物を改装したサウナと、神水を汲んだ水風呂もお愉しみいただけます。 サウナにおける、温まり、蒸され、水風呂に入る工程は、日本酒がつくられる、麹が室でつくられ、仕込み水と合わさり、発酵していく工程そのもの。宿泊者の皆さまが「日本酒になる」ような体験ができます。
壁納屋だった建物を改装したサウナ
地下から湧き出る神水を使用した水風呂
サウナ室内は大人4名様までご入室可
外気浴の整い石は地元の「御影石」を地域内外のつくり手とともに制作した、この地の文脈を汲み取り地域の素材を使用したオリジナルのインテリアも数多く設置。また、アメニティや備品なども、わたしたちが共感している事業者・作家さんのものを取り入れています。
踏み石は、柴田酒造場で使用されていた井戸の囲い石を
組編作家・渡部萌さんによる地元の杉皮を使用した照明
照明・カーテン・ベッドにもこだわった寝室
郵便局を活かした内装と御影石を使用した照明
地元の職人やクリエイターに依頼した御影石のベンチ柴田酒造場は1830年創業。庄屋を営む柴田家が余剰米を用いて酒造りを始め、195年もの間この地で日本酒をつくり続けてきました。

現在の9代目が当主となって以来、この里山の風景を未来へつなげるため、休耕予定だった田んぼを譲り受け、酒米栽培(農薬・化学肥料不使用)を開始。
水だけでなく、酒米もこの地の恵みを活かすことによって、飲み手の心に残る酒造りを目指しています。
地域とともにある日本酒造で、この地でしかつくれない日本酒を。
人々の営みや自然が重なり合い、共存する姿がここには息づいています。

レセプション・食事棟は、地域の中心であり情報拠点であった元郵便局。
この建物を地域の方から引き継ぎ、丁寧に改装しました。かつてここで多くの人が行き交ったように、この地に来られる皆様を、シンボルツリーの枝垂れ梅とともにお迎えします。

ここは観光地ではありません。
ただ、自然や人々がつむいできた確かなものがここにはあります。

ゆっくりとひっそりと漂う「脈」の気配に五感で触れることが、
きっと心を安らげてくれるはずです。
◾️お食事について
脈では、岡崎市出身の料理家・中條順子さん監修のお料理を提供しています。脈周辺の生産者による食材や、地域の猟師によって仕留められたジビエを使用。季節に合わせた、柴田酒造場の日本酒<孝の司>もあわせてお愉しみいただけます。
◾️お車でお越しの方
・東名高速道路「岡崎I.C.」よりお車で約30分
・東海環状自動車道「豊田松平I.C.」よりお車で約30分
・名鉄「東岡崎駅」よりタクシーで約30分
※脈周辺には公共交通機関がございません。お車でのご来訪が難しい方はお知らせください。近隣地区のバス停までお越しいただく方法をご案内します。近隣地区バス停までは、スタッフがお迎えに参ります。
◾️ ご注意ください・当館内は、全棟禁煙です
・ペットの同伴はご遠慮いただいております。
大切なご家族と一緒にお過ごしいただけず、申し訳ございません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
・段差や階段について
当館は古民家を改装した宿です、バリアフリーではありません。
大きな段差や階段がございますので、ご了承ください。